先輩メッセージ

2008年入社

児童発達支援センターあすなろ 作業療法士三好亮吏

Q.児童発達支援センターあすなろではどのような仕事をされていますか。

A.発達が気になる子どもの個別療育、東かがわ市の健診事業、東かがわ市、さぬき市の保健所・幼稚園・こども園・小学校・中学校に出向いて行って、療育および相談やアドバイス等行なっています。個別療育では、子どもの現状を把握し、作業療法を通して子どもの発達を促しています。東かがわ市の健診事業では、1歳半、3歳、5歳児健診にスタッフとして参加しています。その他、行政、保健師さん、園の先生などと繋がりを持ち、発達が気になる子どもに対して包括的にアプローチしています。

Q.この仕事の面白さ、印象に残ったことなどをお願いします。

A.就学前のお子さんなので、その変化が子どもの成長・発達なのか、関わった事によるのか判別が難しいですが、私が関わった事によって対象の子どもの困り感が減ったり、出来なかった事が出来るようになったりした時は、とてもやりがいを感じます。そして、子どもが笑顔で楽しく遊んでいる様子をみると、発達期の作業療法の仕事に就いて良かったなと思います。

Q.作業療法士を目指している人へのメッセージをお願いします。

A.子どもを対象とした療育機関の就職先としては、主に成人を対象としている総合病院や介護施設、精神科の病院などに比べると少ないと思いますが、やりがいは十分あると思います。何より子どもの笑顔はとても癒されますし、優しい気持ちになれます。もし、どういった所で働きたいか迷っている方がいらっしゃれば、是非発達期の作業療法士も選択肢に入れて頂ければと思います。
*療育とは…障がいのある子どもが、社会的に自立することを目的として行われる医療や教育のこと。

他の先輩のメッセージを見る